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パップ ワインズ ロズダ 2022

参考価格(税込): 6,380
メーカーURL: https://papwines.com/
畑:セント・ジョルジ山 東側斜の畑 
土壌:玄武岩、火山土壌
生産本数:600本




醸造:天然酵母による自然発酵。開放タンクにて21日間マセラシオン。澱と共にハンガリー産古樽にて10か月熟成。全ての工程で無添加、無清澄、無濾過。ROZSDAは、錆びたという意味。ピノグリによるマセラシオンの色合いに由来しています。




ピンクがかった淡いオレンジ色。黄桃、ビワ、アーリーグレイ、ハーブの香り。柔らかな果実味とジューシーさ。桃やアプリコットと紅茶の味わいでフルーツティーの印象。タンニンはありますが、柔らかく、ロゼとオレンジの中間のような味わいで、じんわりとくる旨味も感じられます。

パップ ワインズ

PAP winesは、ハンガリー西側の内陸部Szent György-hegy(セント・ジョルジ山)という火山の麓にある小さな村ヘキマガスにあるガレージワイナリー兼レストラン。Aron Molnár / アーロン・モルナールと Karina Vissonova /カリーナ・ヴィソノヴァがワインへの情熱と自然への調和を求め2013年にワイナリーを設立。彼らの目標は小さなワイナリーを継続していく事と偽りも無く、自然でピュア、真実のワインをボトルに詰める事が目的。




ロンドン出身のアーロンとラトビア出身のカリーナが出会い、このワイナリーは誕生しました。アーロンはロンドンにある人気のある2つのハンガリー・レストランでシェフをしていました。そんな中、料理の修行のため、ロンドンを離れ、中東や地中海、そして、北インドで約5年間、料理や文化を学びそして、彼は30年前にフランス・ブルゴーニュのワイナリーでワイン作りを学びます。


そして、彼がデンマークに住み、DJをしていた頃、学業でコペンハーゲンにきていたカリーナと出会います。二人は恋に落ち、スカンジナビアに長年共に過ごした後、アーロンのルーツであるハンガリーに定住する事を決めました。



彼らが購入した土地の周りは、ワイナリーが多く存在し、アーロンはフランス時代の経験を活かし、ボランティアでワイナリーの手伝いを始めます。彼らは平穏で自然と調和した暮らしを求め、セント・ジョルジ山での生活を決めましたが、素晴らしい葡萄畑やワイナリーに囲まれた環境を見て、ここで生活するにはワインを切り離すことができないと感じたため、自然と葡萄畑とワイン作りに夢中になっていきました。


その後趣味で自分達のワイン作り始めましたが、2017年辺りから、自然と周りから新規新鋭のワイナリーと注目され、それ以降、独自のナチュラルワインスタイルの開発に没頭してくことになりました。“PAP”というワイナリーの名前は、アーロンのDJネームである“Papa Aron Pince/ パパ・アーロン・ピンス”から略語となり、頭のPAPをつなげ”PAP wines“というワイナリーネームになりました。




彼らは、2018年から清澄や濾過と同時に亜硫酸の添加もやめました。また当時成長していたナチュラルワインコミュニティに刺激を受けただけでなく、0/0のワイン造りのアプローチは、彼らが生活する場所を、より良い環境状態で、後世に繋げられること、また彼らは “どんなことにおいても、純粋で本物を表現する”という彼らが考える人生の哲学と一致した為、自然と介入の抑えたワイン作りに入り込んでいきました。


セント・ジョルジ山の玄武岩の豊富な火山土壌、Balaton(バラトン湖)に面した斜面や生物多様性が葡萄畑を構成しており、火山の南と南東に4.8haの畑を所有し、ビオディナミ農法による介入の少ない方法で葡萄を育て、手摘みで収穫しています。



年間約8,000本のワインは、製造プロセスにおいても人的介入を最小限に抑えて作られており、亜硫酸塩は0もしくは、ごく少量のみ使用するのみで、ワインはオーク樽とアンフォラで澱とともに熟成され、無清澄、無濾過にて瓶詰めをしています。彼らのワインは全て、火山性ミネラルと塩分の微妙な香りを感じられます。これはセント・ジョルジ山によるテロワールの現れで、火山ワインの特徴となります。




また料理人でもあるアーロンは、住居とワイナリーに併設されている庭で小さなレストランを営んでします。キッチンのコンセプトはシンプル。フランスの田舎料理からインド、日本の屋台料理まで、多くの文化の伝統的で、「タパス」や「居酒屋」で提供されるようなみんなで食べ物をシェアするスタイルで提供し、彼らのレシピは旅行、友人や家族から集められ、豊かで美味しい料理を作るという愛情込めたレシピで形成されています。



デザインについて:彼らの独特なラベルやデザインは、元々、グラフィックデザイナーだった、今は亡きアーロンの父István Molnár / イシュトヴァーン・モルナール氏の作品。まず、ロゴにも使用されているのは、ムクドリ。ベリー系の果実が大好きな鳥で葡萄を食べ尽くすため害がある鳥ではありますが、あえてモチーフとして利用しているとの事。その他に「Don't tell mama」と「Rabbit's Foot」のラベルも父親の作品。そして、OR(e)やTUFFなどのグラフィックデザインはカリーナが手掛けています。

スルケバラート(ピノ・グリ)

フランスではピノ・グリ、イタリアではピノ・グリー所、ドイツではグラウブルグンダーとして知られています。ピノ・グリはピノ・ノワールの突然変異です。その果実の色は、白ブドウに典型的なものよりもはるかに濃く、ピンクや紫から深紅まで広範囲。発芽が速く、早熟。酸味が急速に低下する傾向があります。


<ブドウの特徴>
葉には大きく裂け目があり、密集した房と小さな実がつきます。


<栽培されている場所>
フランス、主にアルザスの他、イタリア、オーストリア(主にシュタイアーマルク州)、ドイツ(主にバーデン)、アメリカ、ニュージーランドでも見られます。

暖かい火山性の土壌でよく育ち、火山性土壌は適切に栽培されるとワインに独特なスパイシーさ、力強さ、深みを与えることができます。

この品種には2つの主要なスタイルがあり、本格的でフルボディ、深みと風味に富んだスタイルと、軽くシンプルで飲みやすいニュートラルなスタイルがあります。


<味わい>
品種の特性は、栽培地やワイン醸造のプロセスにより異なりますが、ピノ・グリの場合特に多様性に富んだスタイルのワインを造ることができます。

ハンガリー ヴェスプレーム

ハンガリーの西部に位置するヴェルプレーム県。ブダペストの西南西およそ110キロの場所にあるハンガリーの古都です。県の南端にはハンガリー有数の観光地であるバラトン湖があります。




ヴェスプレームでは、夏は暖かく、冬は非常に寒く、降雪が多く、年間を通じて一部曇りです。1年を通して、気温は-4℃から26℃に変化しますが、-11℃未満または31℃を超えることは滅多にありません。


ヴェスプレームにおける1年の最も晴れが多い月は7月であり、曇天が多い季節は10月から5月の約7カ月続きます。


より降水が多い季節は、4月から11月、より乾燥する季節は11月から4月です。

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